看護師のアサーティブネス
ナースや管理者と言う職業上、人の話に耳を傾ける機会は多いかもしれませんが、自分の意見を上手く伝える事が苦手だという人も多いのではないでしょうか?
アサーティブ(assertiveness)とは自己主張することですが、コミュニケーションにおけるアサーティブとは自分の言いたいことを伝えつつ、相手も自分も尊重すること、つまり自分も相手も大切にする自他尊重のコミュニケーションスタイルです。
「断りたいけど言えないなあ」
「そんなつもりじゃなかったのに」
「ああ、また批判された」
といった状況も、コミュニケーションの方法を変えてみることで相手との関係を良くすることができます。
看護の現場ではアサーティブになることで信頼関係を築き、チーム医療が円滑に実施できる力が養われると言われています。
アサーティブコミュニケーションが目指すものは、自分の意見を相手に全肯定してもらうものではなく、お互いの意見が納得できる場所をみつけることにあります。つまりは相手を理解する姿勢も必要だということです。
人を相手にする仕事だからこそ、コミュニケーションスキルを効率的に伸ばすことは、自分にとってもまた相手にとっても気持ちのよい関係を築くことにつながります。
■参考図書
1)Beアサーティブ!―現場に活かすトレーニングの実際 藤原由美子(著)
2)ナースのためのアサーション (アサーション・トレーニング講座) 平木典子(著)
3)ナースのためのアサーティブ・トレーニング―さわやかに自分を主張する法 メロディ・シェネバート(著)
看護師転職サイトの正しい選び方
スポンサードリンク
関連記事
-
-
看護師のクリティカルシンキング
クリティカルとは批判的、批評的という意味があり、クリティカルシンキングとは批判的思考によって、根拠の
-
-
看護師が身につけたい社会人基礎力とは
看護師長にとって、部下の看護師を育成することは重要な役割の一つです。 看護師はサービス業でもあ
-
-
看護師長とインバスケット演習
「日々、目の前の仕事に追われている」 「自分の判断力に自身がもてない」 「もっとマネジメント力を
-
-
看護師長とサーバントリーダーシップ
「部下がついてきてくれない」 「チームとして一体感がない」 といった悩みをお抱えの看
-
-
看護師のコミュニケーションスキル
現場では多忙なこともあり、ついつい、求められてもないのにアドバイスや、結論を出し会話を打ち切ってしま
-
-
看護におけるコンピテンシーとは
コンピテンシー(competency)とは「仕事上の役割や機能をうまくこなすために、個人に必要とされ
-
-
看護師長が部下面談で成果を得る3つの条件
看護師長にとって部下面談は、部下と二人きりでコミュニケーションをとる貴重な機会です。
- PREV
- 看護師のクリティカルシンキング
- NEXT
- 看護師のコーチング