看護師の転職のベストタイミングは？

「この職場では自分の能力を発揮できない」
「メンバーとの相性が悪い」
「今の職場に自分の居場所はない」

職場で適正に評価してもらえなかったり、職場に不満があると、看護師は転職を考えるものです。

もっと自分を活かせる職場があるんじゃないか、そう考えるのは当然のことです。

しかし、それが看護師にとっての転職のベストタイミングかというと、そうではありません。

株式投資の例で考えてみましょう。投資家が株式を売るベストなタイミングはいつでしょうか？

それは、会社の業績が低迷し、株価が下がってしまったときではありません。むしろ、会社が好決算を発表したり、将来性のある商品を発表したりして、株価がぐんと上昇した時です。株価が高いときに売った方が、投資家が得られる利益も大きくなるからです。

看護師にとっても同じことが言えます。自分が高く評価されている時ほど、転職する良いタイミングといえます。今の職場で高く評価されていたり、自分の能力を発揮できているときほど、強気の転職活動ができますし、転職先から好条件を引き出すことができます。要は自分を高く売れるということです。

「自分の能力がいかんなく発揮できている」
「今の看護師長から評価されている」
「職場のメンバーともうまくいっている」

今の職場でうまくいっていれば、あまり転職する必要性を感じないものですが、こういう看護師の方ほど、積極的に転職活動をするべきです。転職によってより高い年収を手に入れたり、自分の希望するポジションにつける可能性が高くなります。

転職活動に興味がある看護師の方は、こちらの「看護師転職サイトの正しい選び方」をよく読んでから行動してくださいね。